宮澤副会長「東京商工新聞」掲載

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9月5日付「東京商工新聞」一面「あきない」に宮澤副会長の文章が掲載されました。
その全文の紹介です。

7月初め、被災地石巻にボランティアに行ってきました。

被災地に立って見るとあらためて津波の激しさ恐ろしさを実感することができました。
現地では救援物資の仕分けや配布、泥だしなどの手伝いをしてきました。

また、私の仕事で少しでも明日の活力につながればと思い「希望」と彫刻したガラスのグラス百個届けて参りました。
紙コップやプラスチックのコップと違い、ガラスのグラスで飲む飲み物は格別、と喜ばれました。

現地では経済的支援はもちろんですが、生きる「希望」や「活力」になる支援も長期間を見据えて行っていく必要があると思います。
日本人の優しさや助け合いの気質は相次ぐ災害ではぐくまれてエコとかリサイクルなど、物を大切にする気持ちと同じだと思います。

今回の活動で一番感じたことは、若者が積極的に参加していることが復興支援に重要な役割を果たしていくと思います。

次世代を担う若者が「希望」を持って商売が出来る社会の実現のためにも民商の役割は重要です。
少しでも役に立ちたいと思っています。

(町田民主商工会副会長 宮澤 浩)

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