この7月、全国一斉に税務署の人事異動が終わったようだ。
「そういえば、あの担当者いなくなった…。」なんて思われた方もいるのではないだろうか。
ところが、この異動が終わると税務調査が本格化される。
調査とやらは、痛くも無いところほじくられる訳だから嬉しいはずがない。
ましてや、叩けば埃が出るのは仕方の無いことで、出来れば来て欲しくないのが調査だ。
その税務調査だが、税務署も職員の削減にあって今まで通りにはいかないようだ。
どうも、調査件数も少なくなるとの話が耳に届いている。
所が、あにはからんや「お尋ね文書」とやらが、送付されだしたようだ。
「収支内訳書が出ていません」なんて文書が届いたら、アリャと思ってもらいたい。
人手不足を、文書で処理しようと言うのであろうか。
まっ、そんな文書が来たら慌てる事無く、民商に連絡してもらいたい。
民商は中小業者の見方である。
